どこかで見た感が強くて、なんだろうかと思ったのがSpike Aerospace社のビジネスジェット機「Spike S-512」。ずいぶんと後ろによった主翼に、背中に搭載された2発のエンジンは四角いエアインテークになっています。尾翼はエンジンの位置もあるため、V字型が採用されていますが、決してステルス性を高めるためのものではないと思います。この位置の画像だとわかりにくいのですが、主翼は先に行くに従って細くなる台形の直線翼が採用されています。ちょっと軍用機に詳しい方ならばF-104の主翼の様な形状と言えばいいんでしょうか。この形状で、マッハ1.6を実現するとされています。ビジネスジェットでこのスピードと言うのは聞かないので、多分最高速ではないかと思います。この速度なら、東京−ロサンジェルス間を5時間で航行できます。
勘のいい方だったらお分かりかも知れませんが、既視感を呼び起こしたのはこのデザイン形状とカラーリングで、多分オリジナルになったのはウルトラマンAのタックファルコン。エンジン位置、主翼形状、青のカラーリングまでよく似ています。ついでにV字型尾翼もです。円谷プロは訴えてもいいレベルだと思います。
参照:Spike S-512
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