月曜日, 12月 09, 2013

【Space.com】X-37Bの3回目のミッション継続中

スペースシャトルの退役とともに、アメリカが所有する唯一の宇宙往還機となったX-37Bですが、第三回目の実験となる昨年の打ち上げから間もなく1年が経過します。目的その他については軍事機密の厚い壁に阻まれているので不明ですが、少なくとも軌道高度の変更を含む、宇宙空間での操縦が行われているので、近い将来、UAVの宇宙空間進出や衛星の自動回収等を考慮しているのかも知れませんが、核以外の戦略構想に基づいていると言う話もあります。すでに設計寿命の270日を超えて運用されている訳で、これは前回飛行から2回連続となりました。電力は何とかなるにせよ、X-37Bは小型のスペースシャトルと言った形状ですが、垂直尾翼の代わりにV字尾翼を持ち、そのサイズからカーゴベイも小さく限られています。だからこそ、1年もかけて何やってるんだろうって話になりますけど。実際、いつ帰還するのかもわかりませんが、もう一年等と言うミッションはないでしょう。
参照:Air Force's Mysterious X-37B Space Plane Nears One Year In Orbit

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)