ビックカメラから、「インテル、入ってる」タブレットが発表され、予約が開始されます。Intel Insideのロゴが背面にでかでかと刻印されているのは、ちょっと気恥ずかしいと言うか、アップルのロゴマークとは別の意味で恥ずかしいものがあります。今更「インテル、入ってる」もないもんだと思うのですが、現実に入っているCPUは、インテル社製のAtom系プロセッサ2580。Android端末でよく使われているARM系チップではありません。インテルでもARM系チップは生産しているはずなんですが、それは「インテル、入ってる」じゃないんでしょうかねえ?2GHzのクロックに、2GBのメモリにデュアルコア+ハイパースレッディングで4スレッド並列動作が可能なので、それなりに高速動作が期待できます。内蔵ストレージは16GBで、microSDHCメモリカードスロットで増設はできますけど。システムはAndroid4.2.2。IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0を搭載し、画面は7.9"の1024x768。全体としてiPad mini(初代機)並かそれ以前の仕様を見ている気がしますが、予約価格が24800円(税別)と来ては、ある程度やむを得ません。実用性も、それほど悪い訳ではないので。実際、インテルブランドとビックカメラの知名度で、どれだけ販売が伸ばせるかが見物です。
参照:「インテル、はいってる」タブレット
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