久々に来たと言う感じの、折りたたみ式のスクーター「COMMUTE-CASE ™」です。折り畳んでしまえば、ちょっと厚手のスーツケースと言っていいくらいのサイズで、あっという間にスクーターにトランスフォームって訳です。サドルはないので、立ち乗りか、ケツの痛みに耐えなければなりませんが、その辺りはやむを得ないと。本体上部は、狭いながらも書類等が入れられる様になっていますので、ブリーフケースとしての機能は果たせています。ブリーフケースのサイズは457mm(L) x 330mm(H) x 101mm(D)で、本体重量は約12kg。持てない重さではありませんが、結構きついです。そこで用意されているのがトローリーモード。底面から小型のタイヤを出し、ハンドルを伸ばす事でキャリー付きケースに変わります。さらに走行用のタイヤ等を引き出して、自走可能になると言う訳です。これでライダーと荷物の総重量124kgを20km/hで引っ張ります。充電時間は1時間程度で、走行距離は約40km。4月からの販売が予定されていますが、オンラインでの販売価格が$5990、キャンペーンの半額セールでも$2995と言うのは、少々高価すぎる様な気がします。加えて、日本だと自走できてしまうために免許が必要になりますし、ナンバープレートを取り付けなければならないので、販売は難しいでしょうが。
参照:COMMUTE-CASE ™
0 件のコメント:
コメントを投稿