木曜日, 4月 17, 2014

【パナソニック】介護者の負担を軽減する電動アシストベッド

パナソニックから、離床アシストベッド「リショーネ」の受注を2014年06月から行うと発表がありました。電動アシストベッドとしては、上半身を上げたり、膝の部分を上げたりする事はもちろん、高さ調整も電動で可能になっています。マットレスは厚さ100mm/3層構造のモノが採用され、体重を分散して支える様になっていますから、比較的長い時間横たわっていても腰等に負担をかける事が少なくなります。ベッドの半分は分離して車椅子になる訳ですが、こちらに要介護者を移動させるのは非常に容易になっており、従来よりも少ない人数で移動させられます。分離した後の車椅子は電動リクライニング式で、背もたれが高くはなりますが、要介護者の移動が容易になります。ただし、電動で移動はしませんので、ご注意を。問題があるとすれば、中央の分離部分に感じる違和感でしょう。どうしても弱くなるので、まるで自分が分離されているかの様に感じる要介護者も少なくはないでしょう。この辺りは、次世代機でなんとかして欲しいところです。このリショーネでは、おそらくは要介護者側の立場に立って開発されたものと言うよりも、介護をする側の人間を中心に考えられた製品の様です。

参照:離床アシストベッド 「リショーネ®」の受注を開始

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