そんなもの、我々は47年前に予想していたのですよ。あのとき、ほとんどの大人は荒唐無稽だと言って笑いましたが、現代ではそれが最先端の技術を駆使したコンセプトとして紹介されています。BAE Systems社が公開した、科学者が紹介する将来の航空機技術と言うコンセプトの中で、THE TRANSFORMERと言う項目があります。そこに描かれているのは、空中で分離合体が可能な無人航空機なのです。ウルトラセブンのウルトラホーク1号から47年、ミラーマンのジャンボフェニックスから43年、空想の世界にやっと現実が追いついた形になります。コンセプトとしてはTransformaerと言う名から予想されるロボットではなく、母機1機に対して子機2機が合体した形式で、分離合体こそすれ、変形はしない様です。別の言い方をすれば、二次大戦中から考えられていた親子航空機と言う奴で、桜花+一式陸攻とか、B-36+XF85ゴブリン等の様なものなのかも知れません。まぁ、無人航空機と言う条件は目新しいですが、下手すれば半世紀以上前のものを最新のコンセプトとって言うのは無理があるんじゃないかと。まぁ、それだけ技術が進んだと言う事でしょうけれど。
参照:Scientists unveil aircraft technologies of the future
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