熱くなったトーストにバターを塗るのはさして苦労はしませんが、そうでないパンにバターを塗るのは至難の業です。いくらバターナイフを駆使しようが、温度のあがっていないバターは固く、そうやすやすとパンに塗る事ができないのは周知の通りです。Kickstarterで資金調達にあたっているThe Stupendous Splendiferous ButterUpはその点を改良した製品で、刃のすぐ内側に複数の小さな孔が空いた様なバターナイフです。バターの上を滑らせれば、この孔からバターが出て来ると言うたわいもない仕掛けですが、これは生のパンの上にも塗りやすい形状なのです。細い棒状にわかれたバターは、塊のときよりも遥かに柔らかくなっているからですが、これは盲点でした。従来よりも遥かに楽にバターが塗れるナイフとあって、期間を8日残した時点で目標金額の7倍と言う資金を集めていますから、製品としてリリースされる可能性は高いかと。バターを塗るのはトーストしたあととか、そもそもご飯がメインだと言う日本人には向かないでしょうが、サンドイッチにはバターを塗る場合にはこういうバターナイフがベターだと思いますね。
参照:The Stupendous Splendiferous ButterUp
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