マランツ社から、ネットワークオーディオプレーヤー「NA6005」が発表されています。とにかく多機能な製品で、AM/FMチューナーの他に有線LAN/無線LANを経由するインターネットラジオやAirPlayへの対応、DLNA1.5対応のクライアント、Bluetooth/A2DPのストリーミング再生、USBフラッシュメモリ等に保存されたDSD(2.8/5.6MHz),FLAC/WAV/AIFF(192KHz/24bit)のハイレゾ音源の再生、MP3等の一般的な音楽ファイルの再生等々。ちなみに、DACにはCirrusLogic社のCS4398が採用されています。また、USB端子にはiOSデバイスの接続も可能で、デジタル接続による高音質再生を可能にしています。iOS/Android端末からのリモコン制御も可能ですから、それらと連動させるのには実に都合の良いプレーヤーと言えます。この辺りで不足する機能は、USB接続のDAC機能くらいではないかと。2.4GHz対応の無線LANはダイバーシティアンテナを搭載して、より安定度の高い接続が可能になっています。さらに、iOSデバイスの無線LAN設定を共有するWAC機能、Wi-Fiシェアリングにも対応するという多機能っぷり。この種のメディアプレーヤーには珍しいWPSサポートなので、たいていのルータに簡単接続が可能かと。2月上旬からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は68000円(税抜き)です。あああ、機能説明だけで終わってしまった。
参照:ネットワークオーディオプレーヤーNA6005
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