水曜日, 4月 29, 2015

【DARPA】有象無象の区別なく、私の弾丸は許しはしないわ!

DARPAで自己誘導型のライフル弾の射撃実験に成功した様です。レーダーや赤外線で誘導されるミサイルと違って、ライフル弾は無誘導兵器なので、いわゆる「見越し射撃』が必要になります。つまり、相手の動きを予測して未来位置に向かって射撃するって訳です。優れたスナイパーは、自然にこの「見越し射撃』を行なっています。DARPAではExtreme Accuracy Tasked Ordnance (EXACTO)プログラムの一環として、自己誘導型のライフル弾を開発。射撃実験を繰り返している様です。これがあれば、魔法の弾丸よろしく、「有象無象の区別なく、私の弾頭は許しはしないわ」ってことが可能になる訳です。見越し射撃ができないスナイパーでも、誘導の仕方によっては成果を上げる事も可能になる訳です。が、どうもこれは光学誘導の様。すると、射撃の後には誘導する為の時間が必要になり、スナイパーの生命を危険に晒しているのと同義かなぁとも思います。.50口径弾と、比較的大型の弾丸を使用している様なので、ある程度の余裕はあるんでしょうけど。どうやって誘導しているかは気になります。まさか、スナイパーが吸血鬼になるのが条件とか…、はないですよね。

参照:EXACTO GUIDED BULLET DEMONSTRATES REPEATABLE PERFORMANCE AGAINST MOVING TARGETS

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