YouTubeのLockheed Martin社の公式チャンネルで、F-35Aの機内機関砲の試射が公開されています。F-35シリーズ各機種のうち、機関砲を内蔵するのはA型のみで、B/C型は機外装備になっています。これは、A型がA-10の代替機としての役を担う為でもあります。B/C型は機体内部に余裕がない事もあってか、ガンポッドを外付けする様に設計されています。まったく装備しないと言う事じゃありません。口径は25mmですから、A-10に搭載されているGAU-8アベンジャー30mmバルカン砲よりも小さくなります。速射性能は3300発/分なので、3900発/分のアベンジャーより1割程度の低下になります。この辺は、地上掃討戦には不利に働くかも知れません。ただ、仕様は別にして、流石にこの迫力はシャレになりません。モーター音のブーンと言う音ともに、砲口から飛び出していく弾丸なんて見えやしませんし。たまに見える発射炎も、音の割りには少ないので、本当に発射しているのか疑問に思ってしまいます。
参照:F-35A Gun Fires 181 Rounds
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