YouTubeのLockheed Martin社のチャンネルで、開発中の強化外骨格「ONYX」の動画がアップされています。このONYXは下半身強化型の外骨格の様で、見た目的にも地味な感じがしてしまいます。例えば、ビルの屋上までジャンプできるとか、フル装備のままオリンピック選手並みのスピードで走れるとかであればわかり易いのですが。もっとも、軍用の外骨格に求められているのはそう言った仕様ではないので、やむを得ないところでしょうけど。むしろ走行補助と言うか、長距離移動でも疲れ難いと言う方向が求められている気がしますので、画的にはさらに地味になると言う。強化外骨格とは言っても柔軟性は高く、階段昇降の様な高低差のある斜め方向の移動でもあまり支障はなさそうに見えます。同社にはHULCと言う、やはり下半身強化型強化外骨格がありますが、割りと体外に出っ張る部分が多かったので、現実的とは言い難い形状でした。こちらは身体に密着する様な形状なので、より現実的なデザインと言えます。現実に使われる事がないのを祈りますが、技術的には経緯を見守りたいです。この技術の負う様で、歩行が困難な方の補助歩行具が開発される事を望みます。
参照:ONYX Exoskeleton
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