OWC社から、Thunderbolt接続のストレージユニット「OWC Mercury Pro LTO」が販売されます。正面から見ていただくとわかるのですが、向かって左側に怪しげなスロットが?!このドライブはIBM-LTO-8テープドライブで、1カセットあたり12TB、圧縮時最大30TBのバックアップを取ることができます。従来、HDDのバックアップが取れるのはHDDだけと言われてきましたが、このドライブがあればバックアップも取りやすいです。オフラインバックアップとしても、30年の保存が可能とされているので、かなり長期間のバックアップが可能です。内部にはSATA/SAS接続の2.5"/3.5"ドライブを装着できるベイが1基用意され、3.5"ならば16TBまで、2.5”ならば4TBまでのHDD/SSDを装備することができます。接続はThunderbolt3で、デイジーチェーンの途中に取り付けられる様に、USB-Cポートが2基内蔵されています。なお、このポートを通じて、ホスト側に85Wの電力供給が可能なので、ノートPCなどではバッテリの残量を気にせずに利用可能です。ドライブ側には8K出力対応のDisplayPort1.4ポートが1基用意され、直接ディスプレイへの接続を可能にしています。ただし、オンラインでの販売価格はそれなりにしまして、クリーニングテープ付属した最廉価モデルでさえ$4499、16TBのHDDを内蔵したセットで$4999になっています。
参照:OWC Mercury Pro LTO
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