センチュリー社から、最近にしては珍しいUSBーA接続の外付けモニタ「LCD-10000U3」が販売されます。この商品は対角10.1"のディスプレイに、1280x800のグレアタイプの液晶を内蔵した製品です。ただし、ホスト機との接続インターフェースはUSB-Aになり、本体側の接続端子はmicroUSBーBのワイドタイプという、ちょっと変わった製品です。それもそのはずで、この製品はディスプレイ側にグラフィックチップを搭載しているので、ホスト機のグラフィックチップに左右されずに、旧型機種でも外部モニタとして使用することができます。以前にはDisplayLink社の製品を内蔵した製品が少なくなかったのですが、最近にしては珍しい形式の製品となります。接続はUSBーAですが、変換アダプタが付属するので、USBーC端子にも接続できます。ただし、Mac環境では、ドライバの関係からか、Intelチップ搭載機のみの対応になるので、M1チップ搭載のMacBookなどに三台目以降のディスプレイ増設をすることができませんが。主に旧型機種向けの製品と言えますが、最近のUSBーc接続の製品を羨ましく思っている方には良いのではないかと思います。オンラインでの販売価格は32800円(税込)です。
参照:10.1インチUSBモニター plus one USB (LCD-10000U3)
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