NewYork Times紙が伝えるところによると、ロックグループのMatchbox Twentyは新譜をCDではなく、ブレスレットタイプのUSBメモリでリリースするそうです。Exile on Mainstreamと名付けられたアルバムは$35で販売され、17曲が収録されています。その他、インタビューやプロモーションビデオ等の特典映像が収録されており、アートワーク等が収録されたデジタル小冊子(Digital Booklet)もはいっているそうです。ユーザはPCにファイルをコピーして、壁紙等を変更することが出来ます。メディアの容量等についてはわかりませんが、フラッシュROMではなく、単なるROMとしてみると有効な方法の様な気がします。
これが初めての試みかと思ったらあにはからんや。実は、Bob MarleyのFCが30周年記念のExodusをUSBドライブで販売’($45-)し、 The Rolling StonesのBiggerBandと言うアルバムがmicroSDで販売された($39.95-)ことがあるそうです。
今となっては、CDと言うメディアは古くなってしまっており、これの売り上げに固執するのはEP/LP盤に固執するのに近い感覚の様な気がして、少々お門違いに思います。CDと言うメディアは今でも扱い易く、手軽に使えるメディアではあるんですが、音楽販売のメディアがCDでなければならないと言うことはないんじゃないかと思いますね。CDに代わる新たなメディアとして、メモリカードと言う選択肢は有りの様な気がします。
参照:Rockers Matchbox Twenty join the USB revolution
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