木曜日, 10月 25, 2007

ワコムからタブレットモニタ発表

ヨーロッパでは発表されていたワコムのタブレットモニタのシリーズであるCintiq 12WXですが、国内でも正規に発表されています。12"WXGA(1280x800)のモニタを内蔵し、PCとの接続は専用のコンバータボックスを介して行ないます。USBとDVIによる接続(変換アダプタの使用によりVGA/ADCも可能)になり、コンバータボックスとタブレットモニタ本体との接続は専用線で行なわれます。タブレット部は同社のIntuos3シリーズに準じます。1024レベルの圧力感知や±60度までの傾き検出のほか、Intuos3シリーズ向けのコードレスペンが使用可能です。本体そのものは12.1"WXGAのモニタとして利用可能で、1280X800と言う解像度をもちます。ちょっとしたノートPC並みです。厚みも17mmですから、かなり扱いがラクです。ディウスプ例の左右にはエクスプレスパッドと呼ばれる入力装置があり、ここからいくつかの操作が可能になっています。対応システムはWindows2000/XP/VistaとMacOSX10.3.9以降です。画面を手元に置いて、そこに直接書き込む様な感覚ですから、絵描きさん達には朗報かもしれません。ただし、オンラインショップでの予定価格は139800円ですので、ちょっと予算は必要でしょう。
参照:Cintiq 12WX

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