東芝から、1.8"径の高速HDDが発表されています。インターフェースにはSATAが採用されており、用意される容量は80GB/120GBの2機種。量産は4月頃からを予定しています。従来機から大きく変わったのは、インターフェースにSATAを採用した事、回転数を5400rpmに向上させた事です。これに伴い、データ転送速度等の向上が見込まれ、全体的な動作の高速化を期待させます。と言うよりも、従来機が遅過ぎただけだと思うのですが。実際の転送速度等はまだ先の話ですが、これでミニサブノートの動作速度が多少なりとも向上すると思われます。量産次第では、次世代のMacBookAir等への組み込みも期待できます。価格等は、OEM中心である事と、量産時期等の辛味で発表されていません。ただし、平均シークタイムは15msと、2.5"径のモデルに比べても多少落ちる感じがします。単純な転送速度だけを比べれば、2.5"径のHDDの方が高速なのは確かでしょう。
参照:シリアルATAインターフェースを採用した1.8型HDDの商品化について
0 件のコメント:
コメントを投稿