火曜日, 4月 01, 2008

高速転送可能なメモリカードリーダ/ライタ

レキサーメディア社から、CF及びSD/SDHCメモリカード用のスロットを持つ,デュアルスロットカードリーダが発売されています。CF及びSD/SDHCカードに限定したのは、昨今のデジカメでの使用状況を考慮したものと考えられ、デジタル一眼レフにもっとも使用されている形式と言う事と思われます。両スロットとも8GBまでのメディアに対応しており、CFスロットはUDMAに対応する事で45MB/Sec(300倍相当)でのデータ転送が可能になります。SD/SDHCカードスロット側も、最大で20MB/Secと言う転送速度が実現できており、実用には十分と思われます。ただし、これらの転送速度は悪意までも理論値、あるいはカードからリーダ側への転送速度であって、実際にPCに転送する速度はこんなに速くはなりませんのでご注意を。とは言え、これ以上の高速転送が見込めるのは、FireWire接続のカードリーダ/ライタくらいでしょう。また、メモリカードスロット部はポップアップ形式になっているため、持ち歩く際にもスペースファクタに優れ、ホコリ等が入りにくくなっています。対応OSとしてはWindows XP/Vista、Mac OS 10.4.6以降となっています。
デジ眼等との併用がもっとも重要視されるとは言っても、対応するメモリ容量はともに8GBまでと言うのは、ちょっと寂しい様に思います。デジ眼のヘビーユーザは16GB以上のメモリを利用する事も多いでしょうし、現実に16GB以上のメディアの発表は相次いでいます。また、デジ眼のビギナーであれば、これほどの高速転送モデルは必要なく、価格で決まって来るのではないかと。そうすると、ファームウェアのアップデート等で対処するのか、現状での一時繋ぎのモデルなのかもしれません。
参照:「RW035-870」デュアルスロットカードリーダー発売決定

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