トランセンド社から、SSDの新製品が追加発表されています。追加されるのは容量64GBのモデルで、インターフェースはIDE/SATAの2種類になります。旧世代機用に、IDEインターフェースも出してくれるところがありがたいところです。ただし、IDEインターフェースモデルはMLCチップ採用機のみで、転送速度は55MB/Sec(読み出し)、21MB/Sec(書き込み)と若干遅めになっています。SATAインターフェース用にはSLC/MLC採用の製品が発表されており、SLC搭載機で116MB/Sec(読み出し)、64MB/Sec(書き込み)、MLC搭載機で116MB/Sec(読み出し)、43MB/Sec(書き込み)となっています。オンラインショップでの販売価格は、IDEインターフェース機で¥53,100-、SATAインターフェースのSLC採用機が¥135,000-、MLC採用機が¥54,200-となっています。MLC搭載機は低価格が魅力ですが、書き込み速度と、何よりも耐久性がSLCに比べて劣るのが難点です。SLCは速度などの点は優れるのですが、何よりも高価。どちらをとるかは予算次第だと思います。
正直、SLCはMLCに比べて倍以上しますから、システムのみSSDにのせて、後は安価になったUSBフラッシュメモリを使用する方がいいのかもしれません。
参照:2.5インチSSD
参照:2.5インチSATA SSD
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