コウォンジャパン社から、汎用のマルチメディアプレイヤー「Cowon S9」が発表されています。iPod touch/iPhoneに引けを取らないくらいに高いデザイン性は、なかなかやるなと言う感じですが、ちょっとだけ、デザインに面影がありますけども。ディスプレイは3.3"のAMOLEDが採用されており、表示色1600万色に、解像度は480×272とちょっとだけ不足気味。PSPと同じ解像度と言った方がいいでしょうか?ですから、画面を生かすためにはQVGAクラスのデータに変更しておいた方がいいでしょう。内蔵するフラッシュメモリの容量は8/16GB。対応する音楽データはMPEG1 Layer1/2/3の他、WMA, FLAC, OGG, APE, WAV等で、動画データはAVI, WMVに対応します。ただし、利用可能なCODECには制限がありますので、すべてのファイルが再生できるとは限りません。対応フォーマットは豊富ですが、MPEG1/2/4,AACには未対応です。充電はUSB経由で行うため、付属のアダプタの他、バスパワーでの充電も可能です。フルチャージにはバスパワーで5時間、アダプタで3時間かかります。操作はタッチスクリーン方式が採用されているため、操作性はかなりいいでしょう。また、BlueToothのA2DP/AVRCPプロファイラに対応しており、外部のBlueToothヘッドフォンが使えるのが魅力ですね。ライン入力からの録音機能や、FMチューナはデフォルトでしょう。そのうちに問題化するかもしれませんが。対応OSはWindows Me/2000/XP/VistaとMac OSXです。16GBモデルの店頭予想価格は29,800円で、12/27からの販売が予定されています。
デザイン性の高さはiPod touch/iPhoneに匹敵しますし、対応フォーマット等の豊富さも評価できますので、プレイヤーに特化した製品が必要な方は選択肢の一つにあげてもいいでしょう。
参照:the ultimate MP3 Player S9
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