木曜日, 12月 18, 2008

東芝から新型SSDが発表に

東芝から、最大容量512GBまでのSSDのリリースが発表されています。今回発表されたのは、1.8"モジュールタイプ。1.8"ケーシングモデル、2.5"ケーシングモデルの3シリーズで、43nmプロセスのMLC構成になっています。共通仕様としてインターフェースはSATAII、シーケンシャルリードの最大息が240MB/Sec、シーケンシャルライトで最大200MB/Secとなっています。多分、並列読み出し/書き込みを薦めた結果なのでしょうが、1.8"モデルでこの速度が出せるのならば、遅いと言われ続けた薄型モデルの価値が上がるのではないかと思いますね。遅さの最大要因は、1.8"のHDDでしたから。
1.8”モジュールタイプ「THNS***GG8BM」はケーシングされていない、中身そのままのモデルで、用意される容量は64/126/256GB。主としては、薄型のサブノートPCクラスの製品で、特にネットブック等の小型組み込み用途サイズと考えられます。1.8"ケーシングモデル「THNS***GG8BA」は薄型ノートPC向けのサイズと考えられ、こちらも用意される容量は64/126/256GBの3製品。2.5"ケーシングモデル「THNS***GG8BB」は一般的なノートPC用のサイズで、用意される容量は64/126/256/512GBです。いずれの機種も、2009年第一四半期にサンプル出荷、第二四半期に量産化が予定されています。つまり、2009年の夏モデルから搭載が始まる訳です。
もっとも、量産の暁でも、量産を受け持つ東芝の四日市工場が大変なときにありますので、量が確保できるかどうかが微妙だとは思いますけど。
参照:業界最大級の512ギガバイトSSDの製品化

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