火曜日, 12月 16, 2008

NTTdocomoのデータ通信デバイス

NTTdocomoから、FOMAハイスピードエリア内であれば、下り最大7.2Mbps/上り最大384kbpsの通信速度が利用可能なデータ通信デバイスL-02Aが発表され、18日より販売が開始されます。このデバイスはUSBでPC/Macと接続され、ドライバがデバイス側に収納されており、装着した状態で自動的にインストールを行うゼロインストールの機能を有しています(ただしWindows環境の実)。接続したらすぐに使える状態になると言った方がいいでしょうか。MacOSX環境はIntelCPU環境のみがサポートされており、同じく、ドライバがデバイス内部にあるので、インストールする事で利用可能になります。PPCMacの場合にはドライバがないため、利用はできません。なお、対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.4.11/10.5.5となっています。販売価格はオープンプライスです。あまり関係はないんですが、World Wingに対応しているため、国内のみならず、海外135カ国でデータ通信が行えます。これを便利と思うユーザもいるでしょう。
通信エリアがハイスピードエリア外の場合、送受信共に最大で384kbpsになりますので、通信速度は落ちるものの、利用は可能です。通信速度に関しては、あくまでも理論値で、これを保証するものではありません、がお約束ですから、その辺りを勘違いしない様に。実際に使用する場合、パケ死の可能性がありますので、定額データプランは必須になります。とりあえず、Macが標準的にサポートされたのはいい事です、例え、それが過去のマシンの切り捨てであったとしても。
参照:データ通信・周辺機器L-02A

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