ハンファジャパン社から7"ワイド液晶を採用したこ型モニタ「VM-TL7」が発表されています。最近では,この種のディスプレイとしてはUSB接続の製品が多いのですが,この製品ではD-SUB15ピンの,いわゆるVGAコネクタが装備され,アナログ入力での画面表示が可能になっています。USBディスプレイの場合,CPUに負荷がかかりがちなため,その点をカバーできるアナログ接続の小型モニタと言うのはありがたいです。特に,負荷のかかりがちなサーバマシンや,CPUパワーの低い旧型機での利用では,こちらの方がいい事が多いです。一般的なVGA出力が可能なビデオカードに接続可能で,解像度は800x480とUSBディスプレイとほぼ同等。っていうか,同じLCDを使用しています。一応、800x600から1280x1024までのスケーリングに対応してはいますが,これはビデオカードにも依存するため,すべてのビデオカードで利用可能とは限らないそうです。単なるディスプレイですから、ほとんどのPCで利用可能ですが,Macは非対応となっています。800x480の解像度が選択できないと難しいかもしれません。VESAマウント規格に対応しているので,専用のアームを使用する事ができます。オンラインストアでの販売価格は16800円と,USBディスプレイとほとんど変わりません。確かに,レガシー環境向けの製品としては,「貝」だと思います。マルチディスプレイをサポートした製品が多いので、特にノートPC等では有効に使用できると思います。
参照:7.1型ワイド液晶ディスプレイ「VM-TL7」
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