火曜日, 6月 09, 2009

WWDCでの新型MBP/15"モデル発表

大方の予想通り,WWDCの基調講演で新型機種が発表されています。それは,花柄ジョ…。じゃなくて、15"以下のMacBookProの大改変です。15"モデルの従来機種との最大の違いは、ExpressCardスロットの廃止とSDメモリカードスロットの採用。Express/34カードスロットはほとんど使われていなかった様ですし,USBで代用できる事も多いので,やむを得ないかな,と。また、SDメモリカードスロットがSDHC対応は当たり前としても,SDXC対応するのかどうかは不明です。その他の外部インターフェースに関しては従来のものが踏襲されており,評判のいいバックライトキーボードも標準搭載の様です。CPUのクロック周波数は2.53/2.66/2.8GHzがレギュラーモデルで、BTOで3.06GHzが選択可能です。メモリは最大で8GB、標準では全機種で4GBが搭載されます。ただし、ローエンドの2.53GHzモデルではグラフィックチップが統合コントローラ内蔵のnVidia9400Mのみで、上位モデルではグラフィック専用の9600M GTも搭載し,切り替えて使用する事が可能です。専用グラフィックチップが搭載されていないモデルは,MacBookではレギュラーでしたが,MacBookProでは初めてかも知れません。能力的には体感できる程の差にはなってませんでしたから,コストダウンと言えばそうなんですが。ハードディスクは250〜500GBのハードディスクが搭載され,BTOで最大256GBのSSDが選択可能です。また,バッテリは内蔵式で,ユーザによる交換ができない様ですが,公称での稼動時間は7時間に延びています。この辺りは,現行のMBP17"と同様です。アップルストアでの販売価格はそれぞれ188,900円/218,800円/248,800円です
なお、今回は17"モデルは価格改定のみで,ハードウェアの変更はありませんでした。従って,Express/34カードスロットが必要な方は,17”モデルを選択しなければなりません。こちらの改定後の販売価格は278,800円です。
参照:MacBook Pro(アップルストア)

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