金曜日, 6月 12, 2009

PQI社から内部構成がRAID0のSSD

PQI社から,内部構成がRAID0(ストライピングモード)になっている、2.5"HDD物理互換のSSD「S527」が発表されています。キャッシュメモリがどの程度入っているかは分かりませんが,内部構成がRAID0である事から,最大転送速度がリード時で240MB/Sec、ライト時で161MB/Secとかなりの性能になっています。インターフェースはSATAIIで、用意される容量は128GB/256GB。対応OSはWindows,Linux,DOS等となっていますが,互換品なのでたいていのシステムがインストール可能でしょう。厚みも9.3mmですから、ノートPCに搭載された2.5"HDDをそのままリプレースする事が可能です。販売時期は6月下旬ですが,販売価格についての記述は未掲載です。
SATA接続のSSDは多いのですが,最近の流行の一つは内部構成がRAID0になっている商品ですね。メモリに無駄が発生せずに高速化も図れるため、しばらくは同様の構成の商品のリリースが続くと思われます。
参照:PQI 2.5インチSATA SSD S527

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