水曜日, 1月 06, 2010

高耐環境性外付けストレージにSSDモデルが追加

耐火耐水構造の外付けハードディスクを販売しているioSafe社から、新製品としてSSDを内蔵したドライブが発表されています。本体サイズは127mm(W) x 180mm(H) x 280mm(L)とHDD2台内蔵可能なドライブ並ですが、実際に内蔵しているSSDは1台のみ。しかも、重さは9Kgもあります。重いのも道理で、約6mm厚の軍仕様の鉄板を使用したケースが用いられています。840℃の環境で30分、水深9mに30日間放置しても耐えられるだけの耐環境特性を有しています。さすがに容量的にはハードディスクモデルよりも小さくて、64GB/128GB/256GBの3機種が用意されます。接続インターフェースはeSATA(3Gbps)とUSB2.0(480Mbps)で、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7、Linux2.4.23以降、MacOS9/OSX等です。ただし、接続できるスピードはサポートしているシステムによって変わります。2/17からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格はそれぞれ$499/$749/$1249です。これで、3年間の製品保証と1年間のデータリカバリサービスがついていますから、コストパフォーマンスは高いでしょう。
しかし、ヘビーヂューティな作りのドライブですが、外付けドライブの単価としてみると結構な値段です。研究所や軍レベルでないと、使わないでしょうねぇ。
参照:ioSafe
参照:Press Release (PDF)
参照:ioSafe Solo SSD External Hard Drive

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