月曜日, 5月 10, 2010

XBoxにWin7/OSXブート可能なハードを組み込んでみる

いや、ちょっとすごいです。XBox(360にあらず!)の開発機をベースにして、そのケースの中にPCを入れ込んだというムービーです。製作された方はこの種の工作に慣れているのか、板金作業の熟練者なのか、効率よく金属パーツを製作して、組み込んで行きます。いやいや、分解するところまではよくやるんですが、この方の分解作業はものすごいですねぇ。工作は、ある場所は繊細に、板金作業は豪快に、別の部分はぞんざいに見える程に気楽に進められます。圧巻は内蔵された2.5"HDDに電源ケーブルを接続する方法。コードを4台のHDDの電源コネクタに装着して行くのですが、普通だったら、4個の電源ケーブルを作って、その先端のコネクタを電源端子に接続します。ところが、ここで採用したのは、ハードディスクをスタックする事で縦に並ん電源コネクタにコードを直接接続!手作り感、満載です。完成時には、この後ろの空いたスペースにSSDが1基組み込まれています。その代わりに、光学ドライブは外付け、と。CPUにはQ9550S、グラボは9800GT、メモリは8GB。システムはUbuntu/Windows 7/MacOSXで、MacOSX起動のためにEFiXを組み込んでいます。いや、久しぶりに楽しいものを見せてもらいました。

2 件のコメント:

しじま さんのコメント...

かっこいい!!
ダメボックスがあんなクールなMacに変身するなんて!アメリカ人は不器用という偏見が一気にぬぐわれました。

いとうみき さんのコメント...

しじまさん、どもです
いやいや、日本では凶箱と呼ばれたマシンでしたが、こういう改造をされるとは、って感じでした。ものすごいおおざっぱな部分と、非常に細かな部分が共存しているので、相当になれているんだろうと思います。内部のフレーム工作で、万力に挟んでバンバンというのは、実は一番受けました(笑)。

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