従来から、キートップの交換等でタイプライターの様に見せたキーボードはありましたが、タイプライターそのものをキーボードにした例はほとんどありませんでした。また、動作環境にiPadを入れているというのは初めてでしょう。
タイプライター側の機能は損なわない様に、内部にセンサーが仕込まれており、それをコントローラがスキャンする事で、文字としての入力が確定します。組み込まれたセンサはキーの機能を損なわない様にしているため、きちんとアームが動いてパンチする様になっていますから、あの懐かしのタイプライターの音がそのまま聞こえる仕組みです。基本的にはUSBポートに接続したキーボードが使える機種であれば動作環境は問わない様ですが、一番笑えるのは画像の様なiPad+カメラコネクションキットとの組み合わせです。前述の通り、タイプライターとしての機能はそのまま生きていますので、1文字打つ毎に後ろに搭載したiPadが左側に移動します。端まで移動したら、右に戻してやる必要があるというのが面白いんです。この辺りは、動画を参照してください。センサとインターフェースの組み合わせはEtsyで$150。カスタムオーダーは$200となっています。
参照:The USBTypewriter™
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