火曜日, 8月 31, 2010

懐中時計にも気をつけねば!

Gadget.Brandoで販売されている、懐中時計型のスパイカメラです。一見すると、ごく普通の時計の様にしか見えませんが、文字盤の12のすぐ下にカメラレンズがあり、6のすぐ上にインジケータランプがあります。気になるのはカメラレンズの位置でして、どう見ても分針と秒針が必ずこのレンズ前を通過します。分針はレンズに比べて無視できないくらいの幅になるため、ちょっと写りに問題が出る可能性がありますが。なお、クロノグラフと見えた、文字盤上にある3個の針と昼夜を示すと思われる部分は、すべて印刷によるダミーのため、全く機能しません。操作計は目立たない様に周囲に配置され、操作はマニュアルのみになっています。内蔵メモリは4GB、JPEGならば 2560 x 1920と500万画素クラスのサイズで撮影が可能で、動画はVGA解像度で、モーションJPEGエンコードのavi形式が採用されています。サウンドのみの録音も可能で、この場合にはWAV形式になります。オンラインでの販売価格は$55.00。
まさか、ダミーの表示があるとは思いもよりませんでしたが、簡単にスパイカメラと見破られないための工夫なんでしょう。カメラそのものはピンホール式ですし、それほど目新しい物はないのですが、静止画が500万画素相当というのはすごいです。もっとも、現在の携帯電話のデジカメ機能を考えれば、容易い事なのかもしれません。
参照:Spy Necklance Watch Camera Camcorder with Stand

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