火曜日, 9月 07, 2010

お手軽な3D画像対応デジカメ

タカラ・トミーでは、手軽に3D映像が楽しめるデジカメ「3D Shot Cam」の販売を、2011年から開始します。原理としては簡単で、左右一対のレンズから得た画像を撮影して、印刷した写真を専用のビューアで見るという物です。このデジカメとは別に、印刷するためのPC環境が必要という訳です。1枚の画像ファイルに、左右2枚分の画像が含まれているため、L版サイズで印刷して、上下をトリミングすると、ビューワで見るちょうど良いサイズになります。ビューワは紙製で、2枚が付属する他、5枚単位でのセットがオプションで用意されます。
デジカメとしてはスペックが高い必要がないので、30万画素クラスのセンサを利用し、記録媒体は8GBまでのSD/SDHCメモリカード。電源は単4乾電池が3本です。メモリカードと電池は、いずれも別売になります。店頭予想価格は本体が5980円、ビューワのセットが980円です。
子供だましだと言ってしまうのは簡単ですが、従来にないジャンルに踏み込んだ商品という事を評価してもいいと思います。特に、子供向けに価格を抑え、親に印刷させると言う形式で、コミュニケーションのツールとしても利用が可能ですから。
参照:ビューアー付三次元立体カメラ 「3D Shot Cam」(PDF)

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