LaCie社からは、USB3.0接続のRAIDドライブも発表されていまして、今回発表されたのは2台のハードディスクを内蔵する2BigシリーズのUSB3.0対応版。やはり肉厚のアルミ合金製のケースが採用されており、2台のハードディスクを内蔵するとは言っても、放熱の問題はなし。ハードディスクは、専用のドックに入れて、背面から装着する形式をとります。RAID0/1,JBODに対応し、用意される容量は1TBx2/2TBx2の2機種。RAID1構成では最大容量は1TB/2TBで、RAID0,JBOD構成では2TB/4TBになります。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6。MacOSX上ではUSB3.0が使えないため、USB2.0での使用となります。RAID0時の最大転送速度はリード時190MB/Sec、ライト時160MB/Secです。USB2.0時でもそれぞれ33MB/Sec、27MB/Secなので、それなりに早いのですが、USB3.0の1/6程度でしかありません。オンラインでの販売価格は、それぞれ$349.99/$579.99です。同梱されるPCIExpressカードのUSB3.0はMac非互換になっていますが、先日、MacOSX用のUSB3.0インターフェースが発表されましたし、SandyBridgeにもUSB3.0が搭載される様なので、あとは時間の問題と考えられます。
参照:LaCie 2big USB 3.0
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