NECからWiMAXを使用する無線LANルータ「AtermWM3500R」が発表されています。WAN側がWiMAX、LAN側が2.4GHz帯を使用するIEEE802.11n/150Mbpsになっているので、WiMAXの最大下り40Mbpsの恩恵を受ける事ができます。2.4GHz帯ですので、802.11b/gも使用が可能ですから、ノートPCからPSP/DSLite、iPod touch等でも利用が可能になります。電源は内蔵リチウムイオンバッテリを使用し、最大で8時間の運用が可能になっています。また、USB経由で外部電力の供給を受ける事ができ、ノートPCに接続したり、エネループ等の外部バッテリを流用する事ができます。この辺りは、コミケ会場等の長時間運用が要求される場には最適と言えます。本体色はブラック/ホワイト/レッドの3色が用意され、販売時期は11月下旬頃です。オンラインでWiMAXの契約ができるので、かなり楽に使える使用の様です。また、オプションのクレードルに載せると、有線LANも使用できる様になります。あとは、実地でWiMAXがどの程度使い物になるかと言うところです。
ある意味、コミケ会場と言うのは異常な空間ですが、人数と無線LAN機器の使用数を考えると、ベンチマークや過酷な環境試験に近い状況なのだとは思いますが。
参照:モバイルWiMAXルータ AtermWM3500R
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