ハギワラシスコム社とシマンテック社が、アンチウィルスソフトを搭載したフラッシュメモリの開発販売を行なうと発表がありました。具体的には産業/業務用に「プロテクションUSB(シマンテック版)ライトエディション」シリーズを3月28日から、「プロテクションUSB(シマンテック版)」を4月下旬から販売を開始します。共に対応OSはWindows XP/Vista/7。業務用と言う事ならば、これでも十分でしょう。ライトエディションではパスワード設定と、ウィルスに感染したファイルからの書き込みを禁止する事ができます。ただし、パスワードポリシーの設定は別にアプリケーションが必要になります。スタンダードエディションの場合には、インジケータランプで書き込みのブロックを視覚的に知らせると同時に、ログをOSからアクセスできない領域に保存する事ができます。ログは専用プログラムで読み出す形式になります。オンラインでの販売価格は、ライトエディションで13000円から。単純なアンチウィルスソフトの同梱と言う訳ではなさそうなので、実機が出てから評価したいところです。なお、ハギワラシスコム社では、従来からMcCafee社のアンチウィルスを組み込んだ製品をだしていますが、今後どうなるかは不明です。
参照:ハギワラシスコムとシマンテック、 産業機器や業務用PC向けウイルス対策USB製品の開発・販売で協業
0 件のコメント:
コメントを投稿