アスク社から、OCZTech.社のRevoDriveHybridの販売がアナウンスされています。RevoDriveHybrid自体はPCIExpress2.0 x4レーンに接続するタイプの製品で、基本的には本体に内蔵になります。Hybridの名称が示す通り、ボード上には1TBの2.5"径のハードディスクと、128GBのSSDが用意されており、リード時最大転送速度が910MB/Sec、ライト時最大転送速度が810MB/Secとなっています。高速なSSDと大容量ハードディスクを組み合わせる事で、トータルでは高速で大容量のストレージを実現するのが理想と言う訳です。普通に考えれば、SSDに高速な読み書きが必要なデータを、ハードディスクには遅くても大容量のデータを置くのが基本になりますが、欠点としてはハードディスクとSSDとのデータ転送が遅めである事。ただ、これはDataplex社のキャッシングソフトウェアで最適化される様なので、体感できる程に速度が低下する事は少ないと思われます。SSD側はSandForce社のコントローラSF2281を2基搭載し、速度低下を減らす様にしています。キャッシングソフトの動作が必要な事から、使用可能なシステムは限られるかも知れません。販売は9月中旬が予定されています。
参照:OCZ RevoDrive Hybrid
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