Apricorn社から暗号化対応外付けハードディスクとして、Aegis Padlock DTが発表されています。以前に2.5"サイズのハードディスクを内蔵する製品がありましたが、こちらは3.5”のハードディスクを内蔵するタイプで、暗号化の方法と容量で2シリーズ計6機種がラインナップされています。暗号化は128bitAESと256bitAESの2種類で、セキュリティ上は256bitAESの方が上なのは間違いないです。ハードウェアでリアルタイムに暗号化されるため、暗号化に伴うタイムラグはなさそうです。内蔵するハードディスク容量は1TB/2TB/3TBなので、供給が安定したら4TBモデルもリリースされるかな、と。もっとも、回転数は5400rpm/5900rpmなので、若干遅めであるのは確かです。パスコードの入力は接続したシステムに依存しない様に、テンキーで行ないます。登録できるパスコードは管理者1名の他、ユーザ5名までです。PCとのインターフェースはUSB3.0ですが、USB1.1/2.0と互換性が確保できています。電源はアダプタ形式になっています。いずれの機種も2月半ばの出荷が予定されており、オンラインでの販売価格は128bitAES暗号化モデルで$229/$279/$359、256bitAES暗号化モデルが$239/$289/$369となっています。
参照:Aegis Padlock DT - USB 3.0 Desktop Drive
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