BAESystemsで発表しているのが、新式の防弾技術です。一般的にはケブラーと言う繊維を多層構造にして、弾丸の速度を押さえ込むと言うのが防弾ジャケットになります。新技術と言うのは、液体式の防弾ジャケットになります。よく、正月のバラエティ番組等で、水上歩行と称して白い液体の上を走る様な競技が放映されますが、基本となるのはアレです。強い衝撃を受けたときに瞬間的に硬化しますが、衝撃力が弱い場合には単なる液体となる性質を利用している訳です。確かに、銃弾で狙撃された場合には弱い衝撃なはずがなく、そう言う意味では適切な素材でしょう。事実、動画を見る限りにおいては、31層のケブラー素材よりも、10層の液体素材の方が防弾能力が高そうに見えます。でしょう。事実、動画を見る限りにおいては、31層のケブラー素材よりも、10層の液体素材の方が防弾能力が高そうに見えます。とはいえ、液体の場合には重くなるのが難点ですが、層が少なくて済みそうなので、それほどの重量増にはならないのかもしれません。今すぐ役に立つ様な事でもないのですが、ああいうバラエティ番組でも使われる素材が防弾ジャケットに使われるかと思うと、ちょっと面白いじゃありませんか。
参照:Liquid Body Armour
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