金曜日, 4月 13, 2012

【Intel】PCIe接続のSSDの新機種が発表されています

Intel社から、PCIe接続のSSD「910Series」が発表されています。このシリーズはPCIExpress x8スロットに装着するSSDで、400GB/800GBの2機種が用意されます。最大データ転送速度はリード時で2GB/Sec、ライト時で1GB/Secとなっています。これは接続がPCIExpress x8になるためで、SATAの接続速度よりも高速な接続が得られています。内部的にはPCIe-SASブリッジの下に200GBずつを管理するASICが配置される形式をとっており、いわばRAID0の様な構成をしている様です。フラッシュメモリにはMLCが使用されており、SLCモデルは用意されません。メモリモジュールは独立したドーターカード上に配置されており、800GBモデルの場合にはこれを2段積み上げる事になります。最大消費電力は25Wですが、アイドリング時はだいぶ下がって8W/12Wです。主としてサーバーでの利用を前提としているようで、対応OSはWindows 7/server 2003/SWerver 2008,Suse Linux Enterprise Server,Red Hat Enterprise Server等とサーバー向けOSがメインになっています。他のOSからは使えないのかと言われると、何とも申し上げにくいです。多分、ってレベルなんでしょうが、あまり使う機会もないかと。
参照:Intel® Solid-State Drive 910 Series

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