月曜日, 4月 09, 2012

熱電対によるUSBバスパワー発電機

考え方としては悪くはないかもしれませんが、現実にどこまでできるのかって言うのはまだ疑問符が残ります。Power Practical社がKickStarterで資金集めをしているのは、熱電対を利用して発電するUSBチャージャです。ポッド自体は普通のアウトドア向けのものですが、その底面にセットされているのが熱電対による発電ユニットです。下からの炎の熱とポットに入れた水による温度差で発電すると言うモジュールになります。そこから安定化ユニットを介して、USBバスパワー供給を可能にしています。サイズとしては画像のVモデルと、より大きいXVモデルの2機種が用意される予定です。あちらではキャンプ等のアウトドアホビーが盛んなので、そう言う方面にアピールすると思いますが、昨年の地震を体験した日本では、非常用の電源としての利用が考えられます。通常の電力供給が絶たれても、炎さえあれば発電が可能なので、USBバスパワー利用が可能な携帯電話等に充電ができるのはありがたい事です。電力供給が絶たれても、炎と水は入手できる事が多いはずですから。非常用の発電機として、自治体あたりで用意してもらいたいものです。
参照:The PowerPot

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