HGST社から2.5"径のハードディスク「CinemaStar」シリーズが発表されています。AV家電製品やSTB、各種ゲーム機器への組み込みを主用途とした製品で、従来の3.5"径の製品を置き換える様な事を想定しています。スピード重視の7200rpm/7mm厚のZ7K500、容量重視の5400rpm/9.5mm厚のZ5K1000、エントリーシリーズの5400rpm/7mm厚のZ5K500の3シリーズに細分化されます。それぞれの容量は500GB/320GB/250GB、1TB/750GB/640GB、500GB/320GB/250GBで、いずれもSATA/6Gbpsに対応しています。ノートPC用との差が何かと言われれば、仕様上はあまりないんですが、アイドル時の消費電力が若干低めになっている所でしょうか?ハードディスクの連続した領域の読み書きや、繰り返し再生等のチューニングは施されているようで、当然、耐久性については考慮されていると思うのですが、数字上は出てきにくい所ですので。逆に、小型のPCでそれに近い用途をメインで考えている方には、データストレージ用としてはこちらの方がいいのかもしれません。
参照:2.5型ハードディスク装置の「CinemaStar」製品シリーズ
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