株式会社シコクで、かわったガジェットが販売されています。おそらくは、主として医療関係と介護関係、公共施設への販売がメインになっているだろうこのデバイスは、手をかざすだけで適切な長さのトイレットペーパーを引き出して、カットしてくれるという優れたデバイスです。カットされたペーパーは緩やかに畳まれて、下側の専用ホルダに降りますので、そのまま利用する事が可能です。もちろん、現在ではウォシュレットの普及とともに、トイレットペーパーの消費も減っているとは思いますが、乾燥機能を持った製品はコスト上の理由等で配置が難しく、洗浄用水を拭くためにもペーパーが欠かせません。健常者でも便利に使えますが、けが等の理由で片手が使えない方がいる病院等ではその真価を発揮すると思います。正面の黒い部分は赤外線センサになっていると思われ、ここに手をかざす事でペーパーが自動的に出てくるのは便利ですし、衛生面からもよく考えられた機構と思います。もし可能ならば、病院や公共施設等で、こういった商品を導入していただきたいと思います。
参照:電動ペーパーホルダー
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