月曜日, 7月 23, 2012

半透明なソーラーバッテリが開発される?

UCLAの研究者が、ガラス窓を発電機にかえるような太陽電池パネルが開発されたと発表がありました。新規開発されたのはポリマーソーラーセル(PSC)と呼ばれる太陽電池パネルで、可視光領域で発電する訳ではなく、主として赤外線領域の不可視光線を利用して発電するのが特徴です。そのため、可視光に対しては70%程度の透過率になるそうです。窓に貼付けても室内に十分な光は透過してくるし、発電は行えるしで、アイデアとしてはいいものだと思います、まだ、開発中というところがアレですが。詳細については未掲載でしたが、発電効率の向上と製造コスト等の問題は、これからという事になりますが、大量生産すればそれなりにコストも減らせるでしょうし、窓につけられれば屋根に巨大な構造物をつける工事や、それに伴う事故等の危険性を減らす事も可能になるのではないかと期待できます。実用化されるまでには、かなりかかりそうな気がしますけどね。
参照:UCLA researchers create highly transparent solar cells for windows that generate electricity

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