YouTubeのボーイング社の公式アカウントで、ブレンデッドウィングの実験機であるX-48Cの初のテストフライトの様子がアップされています。試験飛行はNASAのドライデンフライトリサーチセンターで8/7に行われ、最高高度1650mまで上昇した後、9分間の試験飛行を終えたそうです。X-48Cは従来のX-48Bに続く実験機で、機体全体で揚力を得るブレンデッドボディが採用されています。X-48Bとの違いはエンジンが3基から2基に減っている事と、垂直尾翼が主翼端から尾部に移動している事の2点が大きなところです。エンジンは、以前の細身の3基から太めの2基に減った事で、静穏性があがっているとされています。それほど大きな機体ではないのですが、割りと優雅な感じのボディで、多分、このままでは軍等での運用には向かないように思います。まぁ、実験機ですから。個人的には、以前の細身の3発エンジン器の方が未来を感じさせてくれて好きだったんですが。優雅さは若干減りましたが、力強さみたいなものがでてきていますね。
参照:Boeing X-48C Blended Wing Body first-ever flight
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