金曜日, 2月 14, 2014

【東芝】在来型構造で5TBを実現したハードディスク

東芝から、3.5"径で最大容量5TBを実現したハードディスクのシリーズが発表されています。容量こそHGSTの6TBよりも少ないのですが、ヘリウムガス封入型ではなく、在来型の構造のままで5TBを実現していますので、価格も安価になる事が期待されます。6TBの製品もいいのですが、バルク品の市販価格として6万円はさすがに買いにくいっす。プラッターあたりの容量は1TBで、高密度化に伴い、データ転送速度が24%向上し、エネルギー消費効率が20%向上しています。シリーズはインターフェースにSAS/SATAを採用したシリーズが用意され、データ転送速度は6Gbpsにまで対応になります。それぞれに対して短時間でデータを無効化できるSanitize Device Feature setの有無で、計4シリーズの製品が用意されます。各シリーズで用意される容量は2TB/3TB/4TB/5TBで、バッファ容量は64MB(SAS)/128MB(SATA)と大容量。ただし、若干厚めの26.1mmハイトになっています。2月下旬からのサンプル出荷が予定されています。
参照:業界最大容量の5TBのニアライン向け3.5型HDDの製品化

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