Lockheed Martin社の公式チャンネルで、悪名高きSkunk Worksで開発中のARESの動画が公開されています。DARPAの計画してた空飛ぶジープで紹介されていたイラストは、どうやらこれを元にしていたみたいです。ちょっと解釈が違ってましたが、ARESそのものは無人の動力ユニットのみで、下側にカーゴユニットを取り付ける事で様々な用途に利用できる汎用の無人運搬システムになります。我々にとっては、無人のマットジャイロと言った方がわかりやすい形状ですが。左右各1基ずつのダクテッドファンによる垂直離着陸が可能ですが、ヘリコプタよりも面積が少なくて済むと言う特徴があります。また、下に吊るすカーゴユニットは汎用で、軍用の軽装甲車から貨物輸送専用のユニットまで利用可能になっています。先の米軍の軍事費用削減で、これ自体もどうなるかはわかりませんが、発想そのものは悪くなく、近距離輸送に応用可能なシステムと思います。コスト的に見合うかは別にしても。
参照:Skunk Works ARES
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