アイデアは買うけれど、実用性については???と言う商品は少なくないんですが、これはその最たるモノの一つです。「eCool」は電気を使わずに缶飲料を冷やす商品で、温度を下げるのに本体を地面に埋めてしまうと言う手法をとります。本体はほぼ円筒形で、ボトムは地下113cmにまで到達します。後はタワー型駐車場よろしく、レバー操作で回転させて、一缶ずつ地上で取り出す形式になります。一缶取り出したら、別の一缶を入れる、と言う訳です。地下の低温域で温度は下がるので、取り出す頃には飲み頃って言うのが狙いなんでしょうけど。確かに地下は地表よりも温度変化が少なく、そこにある程度の時間放置すれば冷える可能性は高いとは思います。ただ、地表近くにくればいやでも温度は上がる訳で、思ったよりも温度は下がらないんじゃないかと言う気がします。まだ、水を入れたバケツの方が実用的な気が…。多分、温度が下がらなければ、下にある缶を引き上げて来るんでしょうが、割りと効率が悪いです。そして、よくわからんのが、オンラインでの販売価格が$349と意外に高額な点。ジョークにしては高額だし、呑んでると操作が面倒になるしで、ちょっと???となってしまう訳です。
参照:eCool
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