マサチューセッツ総合病院から、DARPAの資金援助を受けて、脳内に埋め込み可能な脳深部刺激(DBS)デバイスの開発を行うと発表されています。心的外傷後ストレス障害(PTSD)、外傷性脳損傷(TBI)他の神経障害及び精神障害の治療のためのデバイスと説明されているのですが、要するに外科的な手法で治療用のデバイスを埋め込んで、例えば脳内の電位変化等を探査し、それからPTSDやTBI等の治療につなげるデバイスと言う事になります。いや、ちょっと脳に何かを埋め込むって言うのは、かなり危ない事ではあります。SF等ではy区ある事ですが、これが発展すると脳電キャップとか、ニューロマンサーごっことかができる様になったりするんでしょうか。
DARPAが噛んでいるのが気になりますが、確かに帰国した兵士にPTSDが多くなっているのも事実で、その対策のためだと信じたいところです。脳内に入れるデバイスなので、ちょっと危ない方面の開発/研究が行われるんじゃないかと、怖いところではありますけど。
マサチューセッツ総合病院だからいいのであって、これがミスカトニック大学とかだったら、確実に危ない方の開発だったんでしょうねぇ。
参照:MGH Announces Initiative to Develop Implantable Device to Treat PTSD and TBI
0 件のコメント:
コメントを投稿