Military.comが伝えるところによると、DARPAでは一般兵士向けのHUD「Ultra-Vis」を開発しているそうです。画像をぱっと見ると、どう見てもでっかいスカウターにしか見えないんですが。逆に言えば、これの開発が続いて行けば、スカウターにたどり着くのではないかと期待してしまいます。これは、上空の無人偵察機等からの情報を受信して、HUDに表示するデバイスで、戦場での状況確認を行う事もできますし、進路退路を確保するのも容易になります。ただし、敵の戦闘力を数値化して表示してくれませんが。元を正せば、Applied Research 社とBAE Systems社の共同開発な訳で、重要なのは小型軽量化であろうと思われます。だったら、だったら、日本のソニーとかNEC/富士通あたりが手がけると、より小型なシステムが民間用に出て来るのかも知れませんが。自衛隊で類似のシステムを開発しているかは不明ですが、できれば日本から「スカウター」が出て欲しいと思います。
参照:DARPA Develops Infantry Helmet Heads Up Display
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