先日、米国で現代の子供達に初代ウォークマンを見せ言う評価になった様です。その子達の目には、このティアック社のダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」はどう映るんでしょうか?古参のオーディオファンからは過去の資産の継承と、メンテナンス要員としての意味はありますけれど。流石に、この時代にあってもアナログ入出力一辺倒と言うのはアナクロな感じがしますし、C120公式非対応と言うのはちょっと辛い気がしないでもないですけど。それでも、TypeI/IIの録再、TypeIVの再生が可能と言うのは、過去の資産を継承すると言う点ではありがたい事です。いやいや、ありがたや、南無南無。
まぁ、昔のダブルオートリバースカセットデッキそのものなので、古参のユーザーでも割りと直に慣れるのではないかと思います。テープ間のダビングはもとより、外部入力の同時録音やダビング時のリバース切り替えのタイミングを合わせるシンクロリバース等の機能も付与されているので、普通にデッキとして使いやすいです。難を言えば、ノイズリダクション非搭載くらいかなぁ。オンラインストアでの販売価格は37904円(税抜き)です。
参照:ダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」
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