チャリにもいろいろとありますが、ここまで極端だとすごいとしか言えません。イタリアのSadaBikeでプロトタイプが公開されているのですが、ご覧の通りに前後輪ともにスポークが無い構造になっています。前輪は2カ所のローラでタイヤの上から支えられ、後輪は上下2カ所のローラで支えられています。ペダルは後輪下側のローラにチェーンで接続され、駆動されます。驚くべきは、この自転車が簡単に分解できることで、フレームそのものは折り畳み可能になっています。前後輪とあわせて3ピースに分解が可能で、重量も軽くて済みそうですが、いかんせんMTBの様なハードな乗り方はしない方が良さそうです。スポーク等が無いことで重量が軽減されますし、分解が容易であることから街乗りには適しているのかも知れません。もっとも、重量制限も厳しそうです。まだプロトタイプと言うことなので、この構造のままに市販されるかはわかりませんが、構造的には非常に面白そうです。
参照:SadaBike
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