ソニーから、レーザー光源のデータプロジェクタ「VPL-GTZ1」が発表されています。独自のSXRDパネル素子を採用した4KTV対応のプロジェクタで、光源にレーザーを使用しているのが特徴です。レーザー光源のために、従来のキセノンランプ以上の利用時間を見込む事が出来、想定使用時間は20000時間。光出力は2000lmで、投影サイズは65〜147型。一般的なプロジェクタは、スクリーンからある程度の距離を置く事を前提としていますが、この製品では147型の投影がスクリーンから17cmの距離で行えます。極論すれば、スクリーンのほぼ真下からの投影とも言え、場所をとらないと言うメリットがあります。最短距離で、スクリーンからプロジェクタ本体前縁までの距離は約70cm程度。入力はHDMIが4ポートのみで、それ以外の入力は持ちません。デジタル信号系のDisplayportやDVIからは変換する事になりますが、ケーブル等は付属しないので面倒かも。アナログVGAは無理です。一度設置するとあまり動かさないのがプロジェクタですが、ハンドルが付いているために移動も容易になっています。なにしろ、重量が50kgもあるので、一人での輸送は大変ですから。業務用と言う事で、価格はオープンプライスと言う事になってます。
参照:データプロジェクター「VPL-GTZ1」
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