ケンウッドブランドで、BluetoothやUSB-DACに対応したオーディオシステム「CLX-50」が発表されています。通常のオーディオシステムの様にラジオやCDプレーヤ以外の機能に、NFC対応のBluetooth2.1接続とUSB-DAC等が付加されたシステムで、PCやスマフォ等との親和性が高くなっています。Bluetooth接続時のサウンドコーデックには、標準のSBCの他にAACにも対応しています。BluetoothはNFC対応なので、かざすだけペアリングが可能。専用アプリからリモートコントロールが可能です。USB-DACとしては96KHz/24bitまでの再生が可能になっているので、かろうじてハイレゾ音源に対応していると言えます。また、USB端子に接続したフラ種メモリからの再生も可能で、これも96KHz/24bitまでのFLAC/WAV形式のファイル再生が可能です。とは言え、ハイレゾ音源対応と言うのはギリギリの数字で、DSD方式には対応しません。MP3/WMA形式のファイル再生も可能で、録音はMP3形式で行います。スピーカーは左右に90mmφダブルコーン型スピーカーを配しており、内蔵のFMラジオはFM補完中継局に対応しています。全体的に、従来のオーディオシステムからかなりスマフォやPC等に寄った仕様で、そちら方面へのアピールを強力に行っていくのではないかと。11月下旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は23000円前後との事です。
参照:パーソナルオーディオシステム「CLX-50」を発売
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